一戸建てにはリビングや寝室などのいくつかの空間があります。
家族がそれぞれの空間を使用して生活しますが、ホワイエという空間も家の中に設置できます。
ホワイエはリビングとしても個室としても使える空間です。
この記事では、ホワイエとはどんな場所なのかお伝えします。
新築一戸建てのホワイエとはどんな場所なの？
ホワイエはフランス語でFoyerと書き、だんらん室やたまり場という意味です。
ホテルや劇場などの公共の場で取り入れられることの多い空間ですが、一般家庭の戸建てでも取り入れる家があります。
客室とエントランスの間に設けた開けた空間を指すことが多いです。
一般家庭ではロビーと同じ意味で使われるようになっており、階段の下の広いスペースや、椅子やテーブルを置いてくつろげる空間を設置できます。
個室でもなく公共の場所でもなく、半ば開かれた空間であり、ロビーと個室を繋ぐような場所です。
リビングほどオープンではなく、少人数で過ごす空間となっています。
一戸建ての中にホワイエを設ければ、独特の空間ができます。
家族で過ごすことも、一人でくつろぐこともでき、リビングと個室を合わせたような使い方ができます。
ホワイエは玄関や階段に続くようなスペースにして設けることが多いです。
そのためにドアでスペースを区切ることは少なく、吹き抜けのように開かれた空間になっています。
ホワイエは邪魔な空間だと考える人もいます。
新築戸建てにホワイエを設置するメリットとは？
ホワイエは開かれた空間になっており、リビングのようにも個室のようにも使えます。
家の住人がどのように使うかによって、ホワイエの役割も変わります。
様々な使い方ができるのがホワイエです。
ホワイエをリビングの代わりとして使うこともでき、ベンチや床に座って家族がくつろげます。
ホワイエと吹き抜けを繋げれば、開放感のある空間が誕生し、明るく気持ちの良い場所が確保できます。
吹き抜けから日が差してくれば、明るく日の光を感じられる空間になります。
家族がくつろぐのみならず、来客用の休憩室としても使用できます。
例えば、パーティーを行って料理を作っている間の休憩室としても、子ども達の誕生会をするときの準備中の休憩室などと使えます。
ホワイエは家で何かイベントを行うときの、休憩室としても使えるのです。
おすすめ｜新築の物件一覧
