西脇市は、兵庫県の中央あたりに位置する都市です。
人口は42,000人ほどであり、県内では真ん中ぐらいの人数です。
子育て支援制度をいくつか実施しており、家庭の子どもや親向けの支援があります。
この記事では、西脇市の子育て支援制度をご紹介します。
西脇市で実施の母子家庭向け子育て支援制度
母子家庭向けに西脇市で実施の支援制度はいくつあり、一部をご紹介します。
〈自立支援教育訓練給付金事業〉
母子家庭または父子家庭の親に対して、主体的な能力開発を行う支援制度です。
20歳に満たない児童を扶養している方が支援を受けられます。
指定教育訓練講座を受けると、その費用の6割が給付されます。
教育訓練の他に、職業訓練を受けても、給付金がもらえます。
〈DV相談ナビ〉
配偶者からの暴力を受けている方が、相談機関を紹介してもらえます。
電話をかけることによって、最寄りの相談機関に転送され、直接相談することも可能です。
電話は24時間受け付けており、メールやSNSでも相談できます。
〈児童手当〉
中学校修了前の児童を教育する父子に、児童の数に応じて手当てが支給されます。
一定の所得以下の方が受けられる手当てです。
児童手当は、子どもの年齢によって月の給付額が変化し、人数によっても給付額が変わります。
西脇市の児童向けの子育て支援制度について
西脇市では、児童向けにもいくつか支援制度を行っています。
〈3歳から5歳までの保育料無料〉
認定こども園、幼稚園、保育園に通う、3歳から5歳までの児童の施設利用料金が無料です。
住民税非課税世帯については、0歳から2歳までの児童も無料になります。
認定外保育施設を利用している方は、認定申請をしないと無料にはなりません。
保育園に通園する児童の他に、預かり保育を利用する児童についても、利用料が無料です。
〈病児保育制度〉
病気または回復傾向にあり、家庭や集団での保育ができない児童を一時的に施設で保育する制度です。
小学校修学までの児童が保育を受けられます。
風邪、風疹、じんましん、喘息、骨折、熱傷などの傷病を患っている児童が対象です。
月曜日から土曜日までが保育の対応時間となっており、利用期間は最大で7日間です。
西脇こども園が委託先となっているので、利用する方は前日まで予約してください。
主治医から病児保育実施確認書を発行してもらい、園に持参します。
生活保護世帯、または住民税非課税世帯は利用料金が無料です。
まとめ
西脇市では、子育て支援制度をいくつか行っており、母子向け支援や児童向け支援があります。
教育訓練の給付金や児童手当などの母子向け制度、保育園利用料無料などの児童向け支援です。
西脇市で子育てを行っていくならば、これらの支援制度を上手く活用してください。
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