新築を建てたときには、いろいろな設備を家に設置します。
住宅設備であっても、使用していけば故障することもあり、場合によっては設備の交換が必要です。
通常設備の修理や交換となれば有償ですが、新築設備保証に加入していれば、一定期間は無料で対応してくれます。
住宅にある設備はトラブルが起こることがある
新築を建てて、メーカーの住宅設備を設置し、生活の中で使っていきます。
設備というと、キッチンからトイレ、お風呂場まで様々なものがあります。
住宅設備のメーカー保証は1年～2年が普通であり、故障やトラブルが起きて保証期間が過ぎていれば修理や交換は有償です。
住宅にある設備は、一般的に以下のような寿命なので、いつかは交換が必要です。
・システムキッチン
: 寿命10年～15年
・ユニットバス
: 寿命10年～15年
・トイレ
: 寿命7年～15年
・給湯器
: 寿命8年～15年
・エアコン
: 寿命7年～15年
使い方によっては、上記より短い寿命になることもあります。
メーカー保証は1年～2年ですが、その保証期間を10年に延ばせるのが、新築設備保証です。
10年間の保証を受けられる新築設備保証の内容とは？
新築設備保証は、住宅設備にトラブルが発生したときに、修理と交換の費用が無料になる保証です。
メーカー保証に追加して、合計で10年の保証期間になります。
住宅設備の修理や交換の他に、出張料や作業料も無料です。
住宅メーカーごとに新築設備保証を設けており、その住宅メーカーが施行した国内品の住宅設備のトラブルにおいて、保証が使えます。
海外メーカーの住宅設備には対応していません。
10年間の保証期間ならば、何度でも無料で修理や交換に対応してくれます。
保証に加入するならば、月額の保証料が必要です。
修理と交換の窓口は一本化されており、緊急時の対応も24時間対応していることが多いです。
保証対象となるのは、システムキッチン・システムバス・洗面化粧台・給湯器・トイレです。
部品・基盤・センサーの故障や・モーター不良など設備の故障時に保証が使えます。
消耗品の交換・使用上の過失・配管つまり・外部からの損傷などの場合は保証の対象外です。
使用して自然に劣化して故障した場合が、保証対象となります。
ものをぶつけて壊した場合や、水漏れによって腐食した場合などは対象外です。
まとめ
住宅設備は使用していけば劣化していき、いつか故障し交換が必要です。
故障の修理でも数万円はかかり、設備を交換となると数十万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
故障や交換の費用を無料にしてくれる保証が、新築設備保証です。
新築を建てるときには、是非とも新築設備保証を活用してください。
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