兵庫県神崎郡福崎町は兵庫県南西部に位置し、古くは東西と南北、それぞれを結ぶ街道が交差する交通の要衝として栄えた町です。
今回は福崎町のふるさと納税の取組みについてご紹介します。
福崎町のふるさと納税の返礼品
福崎町で人気の返礼品をご紹介します。
返礼品の紹介
床革トートバッグ(ナチュラル)、ふるさと納税額3万5千円以上
ヌメ革の床革を使用した大容量なバッグで、経年により味わいのある変化を楽しめます。
福崎町のお米(玄米)30kg(10kg×3袋)、ふるさと納税額3万円以上
福崎町で育ったおいしいお米です。収穫期の11月以降に発送となります。
もちむぎ乾麺・素麺セット、ふるさと納税額1万1千円以上
ヘルシーな福崎町特産のもち麦を使った、もちむぎ乾麺と素麺のセットです。
お中元・お歳暮・お祝い事などにも対応できます。
福崎町のお米(30kg×3回お届けセット)(玄米)、ふるさと納税額8万9千円以上
福崎町の豊かな自然で育ったおいしいお米(玄米)30kgが3回に分けて自宅に届きます。
そのまんま、もち麦飯ダイエットレシピセット、ふるさと納税額2万円以上
福崎町特産もち麦精麦を30%配合しブレンドした「そのまんまもち麦飯」ダイエットレシピセットです。
福崎町のふるさと納税の使い道
福崎町ではふるさと納税による寄付金を独自に使い街づくりに役立てています。
ここでは寄付金の主な使い道についてご説明します。
ふるさと納税の主な使い道
民俗学の父柳田國男やその兄弟の偉業を顕彰し後世に伝える事業
柳田國男の生誕地であり幼少の頃を過ごした辻川界隈は「民俗学のふるさと」として知られています。
柳田國男を生んだ松岡家は学問や芸術に秀でた兄弟がおり、地方行政や国文学などで業績をあげています。
柳田國男と松岡家の多くの資料を後世に伝えるため収蔵施設の充実を図っています。
船舶工学の権威吉識雅夫を顕彰し後世に伝える事業
船舶工学の権威として知られ、文化勲章を受章した吉識雅夫の業績の普及啓蒙活動に取り組んでいます。
また、資料の保存のため資料目録の作成や収蔵物のデジタル化等を行います。
大庄屋三木家住宅の保存整備、活用に関する事業
福崎町の文化遺産である大庄屋三木家住宅は、柳田國男が民俗学の基礎をつちかった場所で、柳田國男生家、旧神崎郡役所(神崎郡歴史民俗資料館)、旧辻川郵便局などと同様に辻川界隈の主たる施設になっています。
貴重な文化遺産を後世に伝えるため老朽化が進む三木家住宅の保存修理に取り組み、常時公開できるような展示施設の充実と文化活動が行える施設整備を進めています。
次代を担う子どもたちの教育やその環境整備に関する事業
少子化が進むなかで、子どもを安心して生み育てることができる環境づくりとともに、教育環境の整備や充実など子どもの健全育成や子育て支援、保育サービスなどに活用しています。
健康福祉・安全安心・産業振興などまちの発展、充実に資する事業
地域福祉を推進していくとともに、災害に強いまちづくり、事故や犯罪のない地域づくりを進めています。
また、農業や商工業の振興を図るとともに、豊かな自然や観光資源を活かした街づくりにも取り組くんでいます。