兵庫県加西市は、姫路市から20キロほどの自然の恵み豊かな街。
魅力的な街が多い兵庫県の中でも第2位のふるさと納税ランキングを獲得したことでも知られています。
加西市のふるさと納税で人気の返礼品にはどんなものがあるのか、また、集められた寄付金がどのように活用されているのかをご紹介していきたいと思います。
兵庫県加西市の「ふるさと納税」にはどんな返礼品があるの?
兵庫県加西市は、南側が瀬戸内海・北側が日本海に面している兵庫県の南東にあたる場所に位置する市。
神戸市の中心部でもある三ノ宮エリアまでは約1時間、大阪や京都までも1時間半ほどでアクセスできる便利さでも人気の街です。
加西市の魅力のひとつとしてあげられるのは、ひと目見れば誰でも圧倒されること間違いなしの五百羅漢の石仏などに代表される、石と密接に関わりあう神社仏閣や歴史的な建造物たちの存在。
兵庫県外の方にも観光名所としても知られる神社仏閣や古墳が多く、ふるさと納税でも、兵庫県で第2位のふるさと納税額を誇る街として、年々知名度をあげています。
数ある返礼品の中でも高い人気を獲得しているのは、自然豊かな環境や日照時間の長さを活かした、ぶどう・いちご・にんにく・トマトなどの農作物。
また、加西市で育つ旨味たっぷりの神戸牛や、味わい豊かな純米酒なども見逃せない返礼品です。
そのほかには、おしゃれでモダンな木製家具を手がける市場株式会社の家具や、圧力鍋などのキッチンアイテムでも知られるアサヒ軽金属工業のフライパンなどが人気で、加西市の返礼品ランキングでも上位をキープしています。
加西市の「ふるさと納税」寄附金の主な使い道とは?
実は、加西市は、2018年度のふるさと納税の納税額ランキングで、洲本市に次いで第2位の納税額を記録した街。
2018年には、約7億円にものぼる高い納税額を獲得しました。
ふるさと納税で集められた寄付金は、500体の石仏が立ち並ぶ五百羅漢や山伏峠石棺仏などに代表される加西市の観光資源の維持や整備にも使われています。
兵庫県に広がる播州平野の中央に位置する加西市は、神社仏閣や古墳が残る歴史のある街でもあるので、とても理にかなっている使い道と言えるのではないでしょうか?
また、住民の暮らしを支える北条鉄道の活性化や沿線エリアの整備、加西市を通る市内循環バスなど市内の公共交通システムの整備などにも充てられています。
北条鉄道は観光資源としても注目度が高まっていますので、ますます今後が期待されています。
さらに最近は、加西市の幅広い年代の住民の暮らしをよりよくすることをテーマに、スポーツ振興や健康の増進に関する取り組み、雇用拡大に関する取り組み、福祉の充実に関する取り組み、子育て支援の充実への取り組みなどの事業にも期待が集まっています。
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