一戸建てに引っ越す場合にはどのタイミングで住所変更をするのが正解？変更手続きのポイントを解説！
2020-10-27
マイホームとなる一戸建てを購入するにあたっては、いろいろな書類の準備や諸々の手続きが必要になるもの。
実は、住所変更にもおすすめのタイミングがあるってご存知でしたか？
住所変更に適切なタイミングや住所変更手続きのポイントについて見ていきます。
一戸建てを購入するなら知っておきたい！住所変更のタイミングとは？
家族みんなが新生活をはじめる第一歩となる一戸建てのマイホーム購入。
とくに、今までは、マンションやアパートなどの集合住宅での暮らししか経験のないという方にとっては、わくわく感とどきどき感がいっぱいの一大イベントなのではないでしょうか？
一戸建ての購入が本格化してきた段階で考えたいのが、住所変更をおこなう適切なタイミング。
理想的なタイミングは、住宅ローンの契約を控えたタイミングと言われています。
そして、このタイミングで住所変更をしっかりおこなっておくと、不動産の登記に関わる手続きが1回で済むというメリットも。
一戸建てを購入する手順としては、購入申し込み・重要事項説明・売買契約・住宅ローン契約となっていますので、住宅ローン契約前のタイミングは、比較的落ち着いて手続きができるちょうどよい頃とも言えますね。
建売住宅を購入せずに家を建てることになった場合も、売買契約と建築工事請負契約の後に住宅ローン契約がおこなわれるので安心です。
一戸建て購入時の住所変更に必要な手続きとはどんなもの？
住宅ローンの契約前に住所変更を済ませておくというのは、金融機関でも推奨されている適切なタイミングです。
しかし、実際には、この時点で家族が住んでいるのは別の住所。
まだ新居への入居に至っていない状態ということもあり、自治体で手続きをおこなう際には、相談が必要になることもあります。
例えば、自治体によっては、売買契約書などの書類の提出が求められることもめずらしくありません。
必要となる提出書類は自治体により異なることもありますので、まずは、新居の管轄の自治体に問い合わせてみることをおすすめします。
また、利用する住宅ローンの種類によっては、居住用不動産であることの証明書として住民票の移動が必須となる場合もありますので、こちらも合わせて確認しておくようにしましょう。
市役所や区役所などの自治体に届ける住所変更を含め、生活に必要不可欠な手続きとしては、下記のようなものがあげられます。
●転出届・転入届の提出
●マイナンバーカードや印鑑証明書などの住所変更
●国民健康保険や国民年金の住所変更
●運転免許証の住所変更
●クレジットカードや銀行口座などの住所変更
●ガス・水道・電気などのライフラインの解約手続き
●入居後の郵便局への転居・転送サービスの申し込み
●就学している子どもがいる場合は在学証明書・教科書給与証明書の準備や転入学通知書などの準備など
●幼稚園・保育園児がいる場合は転園先探しなど
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