若いうちに大きな買い物をするには、勇気がいることだと思います。
20代でマイホームを建てる方は、結婚と同時の方が多いようです。
この記事では、20代のうちに一軒家を購入しようと考えた時におさえておきたいポイントをまとめてみました。
20代で一軒家を購入した場合の完済シミュレーション!頭金0円でも貯金は必要
頭金0円でフルローンを借りることもできますが、家を購入する際には諸費用がいろいろとかかります。
家を購入する際にかかる諸費用には手付金、印紙税、仲介手数料、不動産取得税、登記費用があります。また、ローンの契約時には印紙税、事務取扱手数料、保証料などがかかり、毎年固定資産税と都市計画税も必要です。
今後メンテナンス費用もかかりますので毎月積み立てることがおすすめです。
20代のうちは年収も比較的少ない為、大きな借入ができない可能性がありますが無理のない返済プランを立てられるということなので、年収が増えていけば余裕を持ってローンを組むことができ、また、ローンの完済時期も早くなるので老後の資金の準備をはやめに進めることもできます。
20代で一軒家を購入した場合の完済シミュレーション!引っ越し準備でやる事
一軒家では、賃貸と違い引っ越し前に様々な準備が必要になります。
金銭面での計画とともに、準備についても考えておきましょう。
・不用品の選別と粗大ゴミの処分
一軒家の収納スペースによっては大型家具が不要になる場合があります。
・回線工事
TVアンテナ工事やエアコン工事なども施す必要があります。
繁忙期はスケジュールが埋まりやすいのではやめに連絡することがおすすめです。
・買い換える家具について
家具・家電を新しく買い換える際には新居に送ってもらうことがベストですが、到着日時はまとめておいた方がスムーズです。
また、新居の下見をして家具やカーテンのサイズなど確認しておきましょう。
・手続き
住所変更にともなって、健康保険やパスポートなど変更手続きが必要です。
役所関連の手続きは、まとめて1日で済ませてしまうと楽です。
・必要書類の準備
免許証は住民票が必要となります。
そのほかにも転校されるご家庭の場合は書類を転居先の教育委員会へ提出しなければなりません。
早めに済ませておきましょう。
・ご近所への挨拶
これから長い付き合いになるので、ご近所への挨拶は不可欠です。
当日引越しトラックで道を塞いでしまったり、作業で騒音を立てたりとご近所に迷惑をかけてしまうので、引越し前日に挨拶しましょう。
挨拶は、家族全員で手土産を持っていくことが理想的です。
また、新居の場合は工事前にご挨拶と引越し後にも改めて訪問すると良いでしょう。
まとめ
今回は、20代で一軒家を購入する際におさえておきたいポイントを金銭面と引越し準備に分けてご紹介しました。
20代のうちから将来について真剣に考えることは、とても重要です。
早めに完済できる点では老後の蓄えにも余裕ができますのでメリットですが、結婚・離婚や子ども、仕事などライフスタイルの変化にも対応できるよう考えておく必要があります。
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