家を売却するうえで、どのようにすれば売れるのかまたは、早く売ることができるのかと考える人は少なくないはずです。
特に戸建ての場合、いくつかの対応をすればリスクも小さくすることができます。
こちらの記事では、戸建てを売却するときに生じる売却損や売却損を防ぐための注意点についてご紹介したいと思います。
戸建てを売却すると発生するかもしれない売却損とは?
戸建てなどの建物を売る際は、築年数や家の外部、内部の状況などを細かく査定されて売却価格が出ます。
そのため、家を売却する際は、この売却価格が、帳簿価格よりも下がらないように対処しなければいけません。
<売却損とは>
家を購入した時の値段から減価償却累計額を引いた帳簿価格よりも、売却する際の値段(売却価格)が低くなったときに発生する差額のことをいいます。
固定資産売却損とも呼ばれ、土地売却損や建物売却損と分けて考えられる場合もあります。
戸建ての売却損を防ぐための注意点とは?
では、実際に売却損を防ぐための注意点について記載します。
・築年数や売ろうとしている家の状態に気を払う
戸建ては、マンションと比較すると、素材の耐用年数が短い場合が多く、築年数に影響を与えやすいので、できるだけ早めの売却を検討するべきでしょう。
また、売るための要素として、家の庭のことをアピールしたいのであれば、庭の手入れや周囲の環境を良くする必要がありますし、内装なども水回りなどの細かな清掃や簡易的なリフォームをして清潔感のある印象を出すことがポイントとなります。
例えば、買い手が購入後に、雨漏りやシロアリ対策などで欠陥があった場合には、契約不適合責任などで、買い手は売り手に損害賠償請求などをすることができますので注意が必要です。
・適切な不動産会社を選ぶ
実際、不動産会社の査定結果は会社にそれぞれとなっています。
そのためにも、不動産会社それぞれの販売実績や販売ネットワークなどをあらかじめ、確認しておくことが大切でしょう。
また、会社のホームページなどに会社の詳細や口コミが書いてあることもありますので、ここを判断基準の一つにしても良いかもしれません。
その他、戸建ての受容やニーズによっては、売却期間が延びてしまうことも多々ありますので、学校や仕事などで新生活を迎える際には、早めの売却がおすすめです。
まとめ
売却損をなくすためにも、家の状態を良くする点、築年数に気を付ける点などがありますが、これらのポイントはネット確認できたり、不動産会社で具体的に教えてもくれますので、一度見てみると良いでしょう。
また、査定する際は、複数の不動産会社に査定結果を出してもらえる不動産一括査定サイトなどを利用すると、会社個々の特徴なども確認できると思いますのでおすすめです。
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