空き地を所有していれば、雑草は生えてくるものです。
雑草が生えている空き地を草刈りせずに放置しておけば、トラブルが起こる可能性もあります。
空き地の草刈りは行うべきなのかどうか解説します。
土地所有者は空き地の草刈りは行わないとならないの?
所有している空き地に雑草が生えているならば、草刈りは義務があるのかどうかというと、土地所有者に義務という強制力はありません。
努力義務として必要ならば草刈りをした方が良いというぐらいの認識で大丈夫です。
自治体によっては、雑草除去に関する条例を設けていることもあるので、空き地の雑草を放置していれば、指導を受ける場合もあります。
指導を受けなくても、雑草が生えて近隣の土地に伸びていけばトラブルになる可能性があるので、雑草が伸び放題になる前に草刈りはした方が良いでしょう。
空き地に雑草が生えれば景観を損ない、害虫が発生します。
虫が大量に発生する場合や、花粉が沢山飛ぶ場合には、苦情に発展するケースもあります。
近隣の方に被害を与えれば、法的措置を取られるおそれもあります。
所有する空き地は、定期的にチェックして雑草が生えていれば草刈りして手入れしておきましょう。
雑草の草刈りはどのようにすればいいの?
空き地に雑草が生えていれば、土地所有者が鎌や草刈り機を使って草刈りをしておけば良いです。
広い土地の雑草は、鎌で刈り取るのは大変なので、草刈り機を使った方が楽です。
ガソリンを使いエンジンで動く草刈り機の他に、電動の草刈り機も発売されています。
少しの雑草であれば、除草剤を撒いておくだけでも自然と草が枯れて雑草がなくなります。
土地が傷むので、除草剤の代わりに塩水を撒くのはやめておいた方が無難です。
空き地の土の塩分農簿が高まれば、土地の評価が下がります。
草刈りを行うのは、手間がかかって大変という方であれば、防草シートをしておけば雑草は生えてきません。
防草シートは、広い土地でも狭い土地でも使えます。
台風などの風の強いときは、敷いた防草シートが飛んでいくことがあるので、強風対策は必要です。
長いピンを沢山打ち付けておくか、ブロック塀などを沢山置いておくと風でシートが飛びにくくなります。
防草シートと空き地の地面の間に隙間があると、隙間に風が入ってシートを舞い上がらせるので、隙間のないように敷いてください。
まとめ
土がむき出しになっている空き地は、放置しておくと自然と雑草が生えてきます。
冬の時期は雑草は生えにくいですが、春から秋の時期は草がのびのびと生えます。
雑草が生えると、近隣とのトラブルになる可能性もあるので、雑草対策は行ってください。
生えてきた雑草は草刈りを行って除去しますが、草刈りが大変なら防草シートを敷けば雑草は生えてきません。
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