日本の和牛には、黒毛和牛や神戸ビーフなどのように、いくつも有名な和牛ブランドがあります。
兵庫県で生産されている但馬牛の牛肉ブランドの1つが、黒田庄和牛です。
この記事では、西脇市にお住まいの方、これから移り住むことを検討している方に、自慢のブランド牛についてご紹介します。
但馬牛は黒田庄和牛や神戸ビーフのブランドがある
但馬牛は、兵庫県内で生産されてきた和牛に用いている名称です。
明治時代には外国種との交配が進み、但馬牛は純血種が絶滅してしまったと思われていました。
しかし、郡香美町小代区の最奥の集落の熱田で4頭だけ純血種の但馬牛が残っており、この4頭を元に但馬牛は復活します。
現在の但馬牛のほとんどは、この4頭の子孫です。
但馬牛のブランドには、神戸ビーフや黒田庄和牛などがあります。
神戸ビーフは、神戸肉流通推進協議会が規定している基準を満たした和牛にのみ与えられるブランド名です。
黒田庄和牛は、兵庫県の西脇市黒田庄地区で育てられた和牛であり、神戸ビーフの素牛です。
つまりは、但馬牛の黒田庄和牛が、やがて神戸ビーフとなるのです。
黒田庄地区以外から買ってきた子牛を、黒田庄地区に連れてきて育てます。
生後8ヶ月~10ヶ月ぐらいの選び抜いた牛を買っており、黒田庄地区の緑の大地、美味しい水と空気、広い牛舎でじっくりと2年間育てられます。
黒田庄和牛の牛糞を田んぼの肥料として使い、田んぼで取れた藁をエサとして使っています。
循環型の農業によって、安心で安全な牛を育てており、健康で丈夫な牛だからこそ美味しい牛肉になります。
神戸ビーフのもととなる黒田庄和牛の味とは?
約2年間牧場の人が愛情を込めて黒田庄和牛を育てます。
赤身の味がしっかりとしており、脂身が甘く、焼いたときに香ばしい香りがするのが特徴です。
食感や歯切れなど、どれをとっても一級品であり、まさに神戸ビーフにふさわしい和牛と言えるでしょう。
脂身の質が良く、甘みがありながらも、くどくないです。
黒田庄和牛は名店のシェフが褒めることもあり、肉そのものの味を味わえます。
どんな料理にもあい、焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキ、ハンバーグなどと肉メインの料理でも活躍します。
肉そのものの味を味わえるような料理で、特に黒田庄和牛の美味しさを堪能できます。
西脇市などと兵庫県内の焼肉店やレストラン、道の駅、ホテルなどでも使われている和牛です。
通販やふるさと納税などでも手に入れることができるので、兵庫県以外の地域の方でも黒田庄和牛を味わえます。
まとめ
黒田庄和牛は、西脇市黒田庄地区で育てられた和牛であり、神戸ビーフのブランド牛としても有名です。
赤身の味がしっかりしており美味しいのはもちろんのこと、脂身がくどくないので、さっぱりした味わいです。
西脇市にお住まいの方は、もし黒田庄和牛を手に入れる機会があれば、一度食べてみてはいかがでしょうか?
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