新築一戸建てを購入する時は、どのような屋根の形にすればいいか迷うのではないでしょうか。
ここでは新築一戸建ての屋根の形の種類、メリット・デメリットについてご紹介します。
新築一戸建の屋根の形はどのような種類があるのか?
新築一戸建ての屋根の形の種類としては、次のようなものがあります。
●切妻屋根
切妻屋根は三角屋根のことで、メンテナンス費や雨漏りリスクが少ないものです。
●片流れ屋根
片流れ屋根は1面のみが傾斜したものであるため、雨樋は1方向だけ取り付けることで済みます。
最も費用を重要視したい時におすすめです。
●寄棟屋根(方形屋根)
寄棟屋根は傾斜面が4方向にあるもので、切妻屋根に次いで多くあります。
大棟は地面に水平な最も上部の棟で、下り棟あるいは隅棟は傾斜がある棟です。
寄棟屋根は大棟がある屋根で、 方形屋根は大棟がない屋根です。
寄棟屋根は、リフォーム費と初期の建築費が割高になります。
しかし、雨や日射などの影響が少ないため、住宅を長期的に守るためには最も優れた屋根です。
屋根のそれぞれの形のメリット・デメリットとは?
ここでは、屋根のそれぞれの形のメリット・デメリットについてご紹介します。
●切妻屋根
<メリット>
・費用が安い
・雨漏りリスクが少ない
・屋根裏が広くなるため通気性がいい
・屋根が広いため太陽光パネルを設置しやすい
<デメリット>
・破風板や妻などが老朽化しやすい
・普通の外観であるため個性が出にくい
●片流れ屋根
<メリット>
・高いデザイン性があるため個性が出せる
・屋根が広いため太陽光パネルが設置しやすい
・費用が安い
・屋根裏が広い
・窓を高いところに設置できるため部屋が明るい
<デメリット>
・耐風性が弱い
・雨樋に対する負担が大きい
・日照が得られにくい
●寄棟屋根(方形屋根)
<メリット>
・耐風性が強い
・落ち着いた外観になる
・雨や紫外線から全ての外壁を守ることができる
<デメリット>
・屋根裏が狭くなりがちであるため換気が必要である
・費用が高い
・屋根面が狭いため太陽光パネルが設置できないことがある
・棟が多いため雨漏りリスクがある
まとめ
屋根の形は住み心地以外に、リフォーム費や雨漏りリスクと非常に関係します。
屋根の形は、個性や外観を重要視して決めないようにしましょう。
新築の一戸建の購入を考えている方は、シンプルな屋根の形がおすすめです。
私たち有限会社スローライフでは、加東市エリアの不動産を多数取り扱っております。
不動産のことでなにかお困りでしたら、当社までお気軽にご相談ください!